2019年05月18日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
先日、ペット災害危機管理士3級の研修を受講しました。
ペット災害危機管理士とは、全日本動物専門教育協会が発行しているライセンスで、いざという時ペットと共に避難するにはどういう行動を取れば良いのかなどが学べます。特に3級では4級の準備を踏まえ避難の方法を学びます。
今現在起こっていませんが、近い将来高い確率で起こるといわれている地震として、東京湾北部地震があります。
東京湾北部地震は東京湾北部を震源として発生すると推測されているマグニチュード7.3クラスの直下型地震です。首都直下型地震、東京直下地震などとも呼ばれています。
東京湾北部地震はライフライン被害想定として以下の通りになっています。
電力…5割程度低下、広域で停電が発生
固定電話…一般電話は通話困難。規制緩和は概ね2日目以降
携帯電話…通信規制。メールは利用可能だが、大幅な遅延
インターネット…固定電話の伝送路の被災状況に依存するため1割の地域では設備の破損などにより利用できなくなる。
上下水道…5割断水。断水すると水洗トイレ不可。難航すると復旧が1カ月以上かかることも
都市ガス…自動停止。復旧まで1カ月のところも
電車…地下鉄は復旧まで1週間程度、JRは1カ月かかることも
この状況下でパニックを起こさず、冷静に自分とペットとで生き抜かなければならないのです。
自助・共助・公助がうまく組み合わさると被害が1/10に抑えられるというデータもあるそうです。日ごろからしっかりと備え、地域の人と協力していくことが大切ですね!
T.K
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