2019年06月01日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
今回は狂犬病について書かせていただきます。
皆さんは狂犬病をご存知ですか?
ニュースなどで耳にしたことがあるという方も多いと思います。
狂犬病はラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス (Rabies virus) を病原体とするウイルス性の人獣共通感染症です。
犬だけでなく、人間、猫、牛など全ての哺乳類が感染します。
水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため、恐水病または恐水症と呼ばれることもあります。実際は水だけに限らず、音や風も水と同様に感覚器に刺激を与えて痙攣等を起こします。
毎年世界中で約5万人の死者を出しており、その95%以上はアフリカとアジアとなっています。
感染した動物に噛まれた人の40%は、15歳未満の子供ともいわれています。
ヒトからヒトへの伝播がなく大流行に繋がる恐れもないことから、感染症対策の優先度が低くなる傾向がありますが、発症するとほぼ確実に死に至ります。
日本では、感染症法に基づく四類感染症に指定されており、イヌなどの狂犬病については「狂犬病予防法」で、ウシやウマなどの狂犬病については「家畜伝染病予防法」の適用を受けます。
狂犬病は発症してしまうと有効な治療法がありません。
発症する前に対策を講じなければなりません。
感染が疑われる動物にかまれた場合、直ちに洗浄し消毒液で消毒し、直ちに医療機関に行って処置することが重要です。
また、狂犬病がある国に行くときは予防接種を打ってから入国することも自衛の一つです。
日本では現在狂犬病は確認されていませんが、過去には確認されていました。そして犬のワクチンの接種率が下がってきている現在、いつ入ってきて、感染拡大してもおかしくはありません。
愛犬を守るためにも、ワクチンは年に一度接種するようにしましょう。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
営業企画部
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