2019年08月01日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
今回は犬の視力についてお話させていただきます。人間と犬が普段見ている世界は、大きく異なっています。
まず、犬には人間にはない「タペタム層」という細胞層が備わっています。
このタペタム層はわずかな光を反射して視神経に伝える役割を持っていて、この層のおかげでわずかな光だけでも対象物を見分けることができます。
見える色にも違いがあります。
人間には色を感じる「錐状体」という細胞がありますが、犬にはこれがほとんどありません。
そのため、色の識別能力は青と黄色のほぼ2色、およびその中間色に限られていると考えられます。
視野の範囲も違います。
人間の両目の視野は120度なのに対し、犬は80度程度しかありません。これは目の前の獲物を見逃さないために特化した結果だと考えられます。
一方で、全体視野は犬のほうがかなり広く、広範囲を一度に確認することができます。
犬は視力は低いものの、聴覚や嗅覚が優れています。
そのため、視力以外からも障害物などを察知することができ、日常生活を難なく送ることができています。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
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