2019年10月28日
こんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は猫の飼育環境についてご紹介させていただきます。
今では一般的になっているとは思いますが猫ちゃんは完全室内飼育をお勧めします。
なぜなら完全室内飼育にすることでメリットが3つあるからです。
外は猫にとって危険な植物が多くあります。
また、ポイ捨てやごみを漁ることで誤飲、誤食の可能性があります。
外に出ている間に何か食べてしまった場合飼い主様が気付くのは症状が出てからになってしまい、処置が遅れてしまいます。
しかし、完全室内飼育にすることで危険な植物や食品を避ける事が出来ます。しっかりとした健康管理を行うことができます。
感染症の1つに猫免疫不全ウイルス(FIV)いわゆる猫エイズという物があります。
猫エイズは猫エイズを持っている猫から噛まれることで感染することが多いです。
他の猫と触れ合う機会がある外飼いの猫は、完全室内飼育の猫に比べて感染危険率は20倍高いという報告があります。
外飼いにすることはこのように感染症の危険性を高めます。
実は猫には「自動車と直面した時に恐怖で身動きが取れなくなってしまう」といった、万が一のときに“事故を避けられない”という生態があります。そのため猫の交通事故はとても多いです。しかし完全室内飼育をすることで交通事故にあう危険性を無くすことが出来ます。
しかし、完全室内飼育することで不安なのが運動不足による肥満やストレスだと思います。
猫は横運動より上下運動を必要とするためキャットステップやキャットタワーを設置することで運動不足の解消が出来ます。家の中で十分に上下運動ができる工夫をすることで、完全室内飼いであっても運動不足による肥満やストレスの心配はありません。
運動不足対策を解消し完全室内飼育行う事で安全で健康な猫の飼育環境が整えることが出来ます。
営業企画部
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