2020年04月14日
皆様、こんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は猫の睡眠の性質について紹介いたします。
猫の語源が「寝子」であるという説もあるほどにイエネコの睡眠時間は人間に比べて長いです。
一般的に、猫は一日の大半を寝て過ごすといわれています。猫の飼い方の本(獣医師による解説)などでは、一般に「14時間程度」や「16時間程度」と解説されていることが多いです。
また、「長いネコでは20時間程度眠る」といった解説も多いです。
なお、睡眠時間が長い傾向にあるのは、ネコ科の動物、肉食動物に共通してみられる傾向です。
草食動物に比べて食物を得る機会に乏しい反面、その食物は草食動物の場合と比べて高カロリーであり、一度食物を得るとしばらくは食べる必要が無いため、
何もしない時間帯は寝ることでカロリーの消費を抑えていると考えられています。
野良猫に限れば、外敵に対する警戒を怠ることができないため、睡眠時間は家ネコよりかなり短めになり、眠っている間も眠りが浅い傾向があります。
日光東照宮の眠り猫は頭を地面につけず上げていますが、その姿の時こそ熟睡していることが、研究により明らかになっています。
腹部を地に付け、四肢をたたみ、尾を身体側に引き付けたうえで、背を丸めてうずくまる、という猫の姿勢を『香箱(こうばこ)を作る』(香箱座り)と表現し、香箱の蓋の丸く盛り上がった甲の形に由来しています。 香箱座りは、前足を完全に折り畳んでいるため、特にリラックスした状態です。
一方で家ネコの場合は、外敵に対する警戒の必要性も低いため、仰向けないしそれに近い姿勢で、リラックスして寝る場合も見られます。
これは同じネコ科の野生動物においても、生態系の頂点に位置し天敵が存在しないライオンにおいても見られます。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
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