2020年07月15日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は、どうして猫は暗い場所でも目が見えるのかについて紹介させていただきます。
猫は本来、夜明け頃や日没後に活動する動物です。
夜行性なので暗がりの中でも獲物を見つけて捕まえることができる目を持っています。
でも、実際には本当に真っ暗な場所だと猫は人間と同じように何も見えないのです。
人間の目と違う所は「わずかな光」があるだけで、ほとんど暗闇の中でもちゃんと見ることができるのです。
(わずかな光というのは、星明りほどの光のことです)
どうして、わずかな光だけで暗い場所でも見えるようになるのかといいますと猫の網膜の裏側にある「タペタム」という光を反射させる層があるからです。
このタペタムに反射させた光をもう一度、網膜で感知できるのでわずかな光でも鮮明に見えるようになります。
猫の目が暗がりで光るのもタペタムが光を反射しているからです。
夜行性の動物にはタペタムが備わっています
そして、猫の瞳孔は人間の約3倍まで大きくなって、光の感度は6倍以上になります。
こうした理由から、猫の目はわずかな光でもちゃんと見えるようになるのです。
ペットリフォームのご相談、お見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
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