2020年08月19日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
今回は犬の鼻についてご紹介します。
犬の嗅覚は人間の100万倍以上とも言われるほど敏感で、ありとあらゆるにおいを嗅ぎ分けることができます。
犬の鼻は「外鼻孔(がいびこう)」、「上唇溝(じょうしんこう)」、「鼻鏡(びきょう)」と呼ばれる3つの構造で成り立っています。
さらに鼻の中にある「鼻粘膜」には、たくさんの「嗅細胞」が備わっているため、犬はにおいを敏感に感じ取ることができるのです。そして、犬の鼻は濡れているときのほうが、より敏感ににおいの情報をキャッチすると言われています。
犬の鼻の湿り気は、鼻の奥側にある「外側鼻腺」から出る分泌液によるものです。これは鼻水のようにも見えますが、実は涙と汗が混じり合ったような成分でできています。また、犬が自ら鼻を舐めて湿り気をキープすることもあります。
犬の鼻が湿っているのにはいくつか理由があります。
一つは「においから多くの情報を得るため」です。鼻が乾いているときより、湿っている(水分量が多い)ときの方がにおいの分子をキャッチしやすいとされています。
二つめは、「体温を下げるため」です。犬は人間と違って全身から汗をかいて体温調節することができません。しかし、犬は外側鼻腺から分泌液を出すことで、上がった体温を下げることができるのです。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
営業企画部
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