2017年08月29日
新入社員の私は勉強のため、大規模修繕工事の現場の見学に行かせていただきました。
見学をした日は、足場の組み立て中でした。マンションの2面は完了し、残りの面の足場の組み立て中でした。
工事関係者が上り下りするための昇降用階段は、現場で働く工事関係者以外が入れないように扉で施錠してありました。外部の人が立ち入ったり、誤って侵入しないよう、防犯面・安全面に注意していました。
マンションの住人に向けて、工事の概要や施工状況などを伝える掲示板を設置し、工事に関する情報を住人に伝えています。工程表や計画図、外壁のタイルの見本、洗濯物情報など住人の方々が知りたい情報を公開していました。
洗濯物情報はマンションに住む住人の方々にとっては重要な情報のひとつです。足場やネットがかかると洗濯物の乾燥にも影響してきます。このような情報にも現場監督者は注意を払っていることを知りました。
このマンションは、ベランダの防水を行うため、ベランダに置いてある観葉植物などを置くスペースを前庭に設けていました。住人の方々の大切な植物にも注意を払って工事を進めていく、心配りが見られました。
大規模修繕工事は、新築とは違い、住人の方々が住みながら工事が進むため、住人の方々、周辺の方々に気配りしながら、工事を進めていく必要があります。
写真のようなポストを儲け、住人の方々が工事に関して何か気づいた点、要望を工事関係者に伝えたいときに、伝えやすい環境も整えていました。
愛犬家住宅で増改築&リフォーム
特建課 林田
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