2017年09月26日
昨日は、田端駅から徒歩5分ほどの場所にあります中央動物専門学校にお邪魔しました。
中央動物専門学校は、108年の歴史を持つ中央工学校を母体とする専門学校です。
愛犬美容・動物看護・動物共生を学ぶことができ、動物のプロフェッショナルの育成をされています。
中でも、動物共生関連科は
動物と人間が快適に暮らすために必要な環境整備をするための知識と技術を学ぶ科です。
動物のことに限らず、製図やCADなどの建築技術や福祉についても学べることに驚きました。
昨日は、校長の坂本様に中央動物専門学校の施設を案内していただきました。
まず、実習棟の案内していただいたお部屋にはX線室や手術室、集中治療室などの設備が整っていました。
そのお部屋は実際に、学生さんが手術を行ったり、実践的に動物看護を学べる教室でした。
授業で先生方が指導や評価を行えるように、X線室や手術室はガラス張りの部分があり普段、動物病院では見ることのない景色でした。
薬を保管する棚が置かれている看護実習室やドッグランもありました。
また、美容実習室ではトリミングの台がたくさん置かれ、多くの学生さんがトリミングを行っていました。
トリミングをするワンちゃんは、学校で飼育されている校有動物や一般家庭のモデル犬だそうです。
一般家庭のモデル犬は、こちらのワゴン車で送迎しているそうです。
校有動物のワンちゃんたちは、地下1階で飼育されていました。
同じ階には、訓練ホールやケガをしたワンちゃんがリハビリを行うフィジカルトレーニングルームもありました。
道を挟んだ場所にあります講義棟には、通常の講義室はもちろん、多目的実習室や談話室などのお部屋が整えられていました。
100頭以上の動物を学校で飼育しているため、学生さんは科・学年を越えた数人のグループでお世話をしているそうです。
昨日は、テストが終わりお休み期間だと伺いましたが、校内では多くの学生さんがワンちゃんのお散歩などのお世話や訓練の自主練習などを行っていました。
中央動物専門学校では、
学生さんが動物に対してとても愛情を持って接している姿を見ることができました。
最後に、
社長の榎本が特別講師として講義を行う機会をいただけるお話もさせていただいたので、近い将来に実現するかもしれません…?
愛犬家住宅で増改築&リフォーム
特建課 江口
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