2019年05月16日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
近年は人もペットも飽食の時代ですよね。
子育ての際にも、食べさせることより食べさせ過ぎないことを注意されると聞きました。
カロリーは高くとも栄養があまりないものも多く存在します。
そういうものばかり食べていると、太っているのに栄養失調だということも起こりえます。
そこで、自分のペットは肥満気味ではないかどうかがチェックできるボディ・コンディションスコアというものがあるのです!
ボディ・コンディションスコアは、太り具合を評価する指標で、5段階に分けられています。
1:痩せすぎの犬 体脂肪率5%以下
肋骨は脂肪に覆われずに容易に触知できる
腰部は皮下脂肪がなく骨格構造が浮き出ている
2:やや痩せている犬 体脂肪率5~15%
肋骨はごく薄い脂肪に覆われ容易に触知できる
腰部は皮下脂肪はごくわずかで骨格構造が浮き出ている
3:理想的な体型の犬 体脂肪率15~25%
肋骨はわずかに脂肪に覆われ触知できる
腰部は腰部はなだらかな輪郭またはやや厚みのある外見で、薄い皮下脂肪の下に骨格構造が触知できる
4:やや肥満の犬 体脂肪率25~35%
肋骨は中程度の脂肪に覆われ触知困難
腰部はなだらかな輪郭またはやや厚みのある外見で、骨格構造はかろうじて触知できる
5:肥満の犬 体脂肪率35%以上
肋骨は厚い脂肪に覆われ触知が非常に困難
腰部は厚みのある外見で骨格構造は触知困難
3が理想とされていますが、一般の家庭犬は4が多いそうです。
現在の日本ではほぼ2と1は見ません。
5ともなると、獣医師監修のもとダイエットに励まないとならないレベルです。
では、このボディ・コンディションスコアはどのように計測するのでしょうか。
方法としては、
この5つの項目を表と照らし合わせると、愛犬のボディ・コンディションスコアがわかります。
肥満は関節や脚にかかる負荷が増え、椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼、関節炎になるリスクや、高脂血症や糖尿病、循環器疾患のリスクも高くなります。
愛犬の現在の体系を知り、肥満に気を付けることは愛犬の生活の質を高めます。
ぜひ、ボディ・コンディションスコア測ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
T.K
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