2019年05月28日
皆さん、こんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は猫のしつけしやすい住まいについて、お話させていただきます。
猫を完全にしつけるのは難しいものですが、習性を理解して間取りや収納を工夫することでしつけやすい住まいをつくることができます!
■猫の活動エリアはわかりやすく仕切る
家族のライフスタイルや、現在猫を飼っている人ならば猫がどのようなものに興味を持っているか、またそれは危険なものではないかなどによって猫の活動エリアを考えるのがよいでしょう。そのうえで猫の活動エリアの境界には、ドアを設けてしっかりと区切ることが重要です。
■爪とぎや噛んでもよい場所をつくる
猫は壁に手をついて縦方向に爪を研ぐ。壁に爪を引っ掻けやすいと、その場所での爪とぎが習慣化してしまいます。そのため凹凸のあるざらざらした壁紙や、爪を立てると跡が残るような柔らかい素材の使用は避けたい。
■猫のグループごとに空間を設ける
3匹以上の多頭飼いの場合、猫のグループができる。
その場合、同じグループに所属するのは一般的に一緒に幼猫期を過ごした間柄の猫までとされ、それ以外の関係では別のグループとなる。
そのためストレスを感じさせないよう、グループごとに空間を分けることが大切です。
■猫のいたずらは収納の工夫で解決
触れてはいけないものを一つ一つ猫にしつけることは難しい。そもそも触れてほしくないものは、猫が触れられない場所に置くことが大切です。
〈出し入れしやすい収納でストレスフリーに〉
猫に触れさせたくないものの中には、日常的に使うものも多くあるので、『すぐにしまえて、すぐに使える』収納を設けるとよいでしょう。
例えば、ティッシュはティッシュ箱と同じ高さのオープン収納に設ければ、猫はなかなか取り出せないが、人間は簡単に出し入れができる。
ごみ箱も簡単に引き出せるようにしておけば、不便さは軽減できるでしょう。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
参照「猫のための家づくり」
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