2017年05月02日
酸素カプセルとは
酸素カプセルは疲労回復、ケガの早期回復期待、脳の活性化、美容などに効果があります。ペット用の酸素カプセルも人間の酸素カプセルと同様に、さまざまな効果が期待できます。効果は一般的に週2回を3~6週間続けるとほとんどの子に効果が現れるようです。
わんちゃんが酸素カプセルに入ると・・・
【運動不足やストレスの解消】
酸素カプセル1回(15分前後)で有酸素運動約2時間分の酸素を摂取できるので、運動不足の健康維持効果が期待できます。あまり散歩に行けないわんちゃんにおススメです。
【リハビリ、ケガの早期回復】
高圧環境下で酸素を摂り入れることにより、コラーゲンの分泌、炎症の沈静化が促され、骨の損傷やケガの回復が早まります。
【疲労回復】
酸素には、疲労の原因物資である乳酸を分解する効果があり、ペットの疲労回復をサポート。乳酸を酸素が分解することで、免疫効果の向上と成長ホルモン分泌が促進され、疲れにくい身体を手に入れることができます。
【美しい毛並み】
毛細血管を通じて酸素が身体の隅々までいきわたり、細胞が活性化。毛先までしっかりと栄養が届き、ツヤのある整った毛並みへと導きます。
さまざまな効果があるといっても、飼い主さんの中には、狭いカプセルの中にペットを置き去りにすることに抵抗がある方もいるかもしれません。しかし、ペット用の酸素カプセルには、ペットが不安にならないように静音設計、愛犬が見えるようにカプセルの透明化など配慮がされています。わんちゃんはあくびをすることで耳抜きができ、酸素カプセルの気圧変化では、ほとんど害はありません。ペット用の酸素カプセルは動物病院でも扱われています。
酸素のひとつである活性酸素は身体によくない物質で、酸素濃度が40%を超えると何かしらのマイナスな症状が起きてしまうと言われています。しかし、酸素カプセルは25%前後の濃度で活性酸素の増加や酸素中毒症状を起こす心配はありません。
※酸素カプセルに入れる際に注意が必要なペット
心臓病やてんかんの子は、酸素カプセルに入ることで血圧や心拍、呼吸数を下げる効果が期待できますが、下がる前に一時的に上がるため発作を起こす可能性があります。また、インスリンを使用している糖尿病の子は低血糖になる可能性があったり、耳垂れが起きている子は既に鼓膜が圧迫されているため、酸素カプセル内の圧力で更に圧迫されることで鼓膜に支障をきたす場合があるので、注意したほうがいいです。
ぜひ一度酸素カプセル体験をさせてみてください!
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