2020年04月16日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は、犬が笑っている時に表している気持ちについて紹介します。
犬が笑う理由として挙げられるのは3つあります。
・カーミングシグナルと呼ばれるものです。カーミングシグナルとは、犬地震の感情を相手に伝えたり、相手を落ち着かせたりするためにとる行動です。犬はカーミングシグナルの一環として、喜びの感情を伝えようと笑うことがあります。
・敵意がないことを示すサインです。犬は敵意がないことを相手に伝えるとき、一見笑顔のように見える、口角を後ろに引いた表情を見せることがあります。こちら側に敵意がないことを示すため、決して牙を見せることはありません。少し荒い息づかいで、口を横に広げながら舌先を出すさまが、笑う時の表情に似ているようです。 特に初めて会う人や犬に対して見られることが多く、その表情からは無駄な争いを避けようとする気持ちが読み取れます。
・飼い主の真似をしている時です。犬は学習能力に長けている動物なので、いつも一緒に暮らしている飼い主の表情や行動をよく見て覚えるようです。いつも笑顔で愛犬に接しているとその表情を学習し、笑顔をまねて犬も笑うようになると言われています。また自分が笑った時に飼い主が喜んでくれたことがある場合などにも、喜ばせようとして笑うことがあるようです。
犬が笑う時のきもちは、2つあります。
1.うれしい時です。犬はうれしい、楽しいといったポジティブな気持ちの時に笑うことがあります。これは「プレイフェイス(play face)」と呼ばれるカーミングシグナルのひとつです。人間だけでなく、他の犬や動物に対しても見せる表情です。他の犬と出会った時の犬の表情をよく観察してみてください。
愛犬の表情をよく見ていると、飼い主が帰ってきた時やお気に入りのおもちゃで遊んでいる時などに笑顔を浮かべているかもしれませんよ。犬はうれしいと目を細め、口元を緩ませてにっこりと笑ったような表情を見せます。この笑顔の時は、全身がリラックスしているのも特徴です。
2. 不安や恐怖のときです。犬が笑うのはポジティブな感情の時だけでなく、不安や恐怖などのストレスを感じている時にも見られることがあります。これは「ストレススマイル」と呼ばれ一見笑顔のようにも見えますが、よく見るといつもよりも目を見開いている、引きつった表情をしている、暑くないのに舌が垂れ下がっているなどの特徴があり、笑顔ではありません。
ペットリフォームのご相談、お見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
齋藤 舞
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