2020年05月21日
皆様こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
現在、さまざまなメーカーからペットフードが製造・販売されていますが、その品質はどのように守られているでしょうか。実はペットフードに関する法律も存在します。「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」と言い、海外でペットフードの原料に有害物質が混入して犬やネコの健康被害が出たことから、国内で流通するペットフードの安全を守るために2009年に定められた法律です。環境省及び農林水産省は安全なペットフードのために守るべき基準・規格などを定め、事業者はそれを守って製造・輸入・販売することが定められました。ペットの健康被害を防止する必要が認められたときは、国の対象となるフードの廃棄・回収等の命令を行うことができます。この法律の対象になるのは、犬とネコのペットフードで、薬事法で規制される医薬品や、またたび、猫草、店内で飲食されるフードは対象外です。
この法律によって、ドッグフードとキャットフードには名称、賞味期限、原材料名、原産国名、事業者名及び住所の記載が義務化されています。
また、ペットフードの中には、「『AAFCO』(米国飼料検査官協会)の基準をクリア」といった表記がされていることがあります。AAFCOはアメリカの団体で、ペットフードの栄養基準、ラベル表示などに関するガイドラインを設定しています。日本の「ペットフードの表示に関する公正競争規約」も、総合栄養食についてAAFCOの栄養基準を採用しています。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
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