2020年06月02日
皆様、こんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は、犬種別でのワンちゃんたちの本来の一面をご紹介いたします。
みなさまは、「断尾」や「断耳」という言葉をご存知でしょうか?
ドーベルマンは細くてピンとした立ち耳、コーギーはしっぽがないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、生まれつきしっぽや耳が短いわけではありません。
それは、外科手術により切除または短くしているからです。
断尾はプードル、コーギー、ミニチュアピンシャーなどで断耳はボクサー、シュナウザー、ドーベルマン、グレートデンなどの犬種で行われています。
では、なぜこのようなことをするのでしょうか…?
それは、犬の歴史的背景にも大きく関わってきています。元々犬は、人の狩猟のパートナーとして活躍してきました。
・オオカミに尾や耳を噛まれて出血しないため
・狩猟や牛追い時に馬や牛が尾を踏む事故を防ぐため
・断尾犬は狂犬病になりにくいと考えられていたため。という理由から行われていたようです。
現在では…
・JKC(国内の犬種を登録している機関)が理想の犬種像として定めているから
・美容整形、ファッション性のため
・長い尾が気になり、自分の尾を噛んで傷つけてしまうのを防ぐため。などの理由が挙げられます。
断尾、断耳について少し知っていただけたでしょうか?
さまざまな観点から考えると、それぞれメリット・デメリットがあります。
改めて、愛犬の犬種を考えるきっかけになれば幸いです。
ペットリフォームのご相談、御見積はセラフ榎本にご用命いただきますようお願い申し上げます。
営業企画部
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