2020年06月06日
皆様、こんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は、猫がのびのびと暮らせる環境への工夫(玄関)についてご紹介します。
完全室内飼育をしていても猫は自ら外へ出てしまうことがあります。
不意に外に出てしまうとパニックになってしまう猫もいるため、パニックのままどこかに逃げてしまわないように対策が必要です。
交通事故や、野良猫との接触による病気感染など、外の世界には猫にとって危険が多く潜んでいます。
しかし、外の世界を知った猫は外に出たがるようになり、出られなければそれによりストレスを感じます。
猫が外へ出ないようにするためには間取りの工夫や柵の設置などの脱出防止策をすることが大切です。
玄関とバルコニーは猫の2大脱出口です。バルコニーにネットを張ったり、廊下と玄関ホールの間に戸を設けると、猫が外に飛び出してしまう恐れがなくなります。
また、ドアをガラス戸にすることで、戸を開ける前に猫が向こう側にいるかどうか確認することができます。
・外出先からの臭いは中に持ち込まない
猫は臭いにとても敏感なため、家族が外から持ち込んだ臭いが良い刺激になることもあればストレスになることもあります。
玄関ドアの前に足ふきマットを置いたり、ホール内に空気洗浄機を置いたりするなど、外部の臭いを落とせるスペースを玄関付近に確保すると良いでしょう。
玄関収納を充実させたり、玄関・収納・洗面台をセットにすることで、猫のいる部屋に入る前に臭いを落とすことができます。
施錠されていない扉や窓であれば開けてしまうような猫もいるため猫が開けられないような鍵をつけておくと良いです。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
参考文献
『建築知識特別編集 猫のための家づくり』(株式会社 エクスナレッジ)
営業企画部
最新の記事
カテゴリ
アーカイブ