2020年09月01日
皆様、こんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。
ネコちゃんが窓に向かって「カカカ」と歯を鳴らしているのを見たことがある飼い主さんも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、その疑問にお答えしていきます。
この行動には「クラッキング」という名前が付けられています。
まず、クラッキングとは猫が歯をカチカチと鳴らすことで出る音のことです。
クラッキングをしている最中の猫の口元を見ると、小刻みに動いているのがわかります。一回につき数秒程度、これを何度か繰り返すことが多いようです。
では、なぜこのような行動をするのでしょうか…?
①不満を表現している
クラッキングをしている多くの場合、猫は何か動いているものに反応しています。この反応は、獲物を追いかけたい本能や動くものを捕まえたい習性によって現れるものです。
しかし、その獲物が届きそうで届かない場所にいたり、自分が思うように動けない場所にいたりすると、猫は苛立ちを覚えてカタカタと歯で音を鳴らすのです。不満を表現する鳴き方の一つといえます。
②飼い主さんへの感情の現れ
そしてクラッキングをする相手が獲物ではなく、飼い主さんの場合もあります。
このような場合、もちろん飼い主さんを獲物として見ているわけではないため、ほかの理由が考えられます。
一つは、クラッキングをすると飼い主の気を引くことができるという過去の経験から、要求のためにその音を利用している可能性があります。
もう一つは、飼い主に対する信頼感の現れです。大切な存在を守りたいことなどへの気持ちが入り混じり、クラッキングをすることがあります。
この行動は一般的に家で暮らす飼い猫のみにみられます。クラッキングをしないネコちゃんももちろんいます。
シチュエーションによって理由が異なるので、普段から愛猫の行動をよく観察してみてください。
ペットリフォームのご相談、御見積はセラフ榎本まで
ご用命いただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
営業企画部
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