2020年09月04日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
今回は猫が緊張しているときの仕草・行動についてご紹介します。
〇肉球に汗をかいている
本来猫は汗をかかない生き物なのですが、例外として肉球と鼻の頭の付近だけはかきます。体全体の皮膚からは汗ではなくフェロモンを出しており、汗をかく機能は生態の進化の過程の中で取り去られてしまいました。
しかし、肉球が汗をかくのは決して暑いせいではなく緊張状態からきています。
野生の中で敵に姿を発見されてしまった際に肉球が汗をかくことで、木に登るときの滑り止めの役割をするので、非常に合理的な現象なのです。
〇よだれを出す
ストレスや緊張を感じたときに膵液が過剰に分泌されてしまうことがあります。
このよだれはあまり危険なものではなく、一時的で時間が経過すれば収まるものではあります。
〇しっぽを体に巻いて座る
一般的に日本猫はしっぽが短めなのであんまり見られないのですが、洋猫はしっぽが長い子が多いので、比較的多くみられます。
しっぽを体にまきつけた座り方は周りをある程度緊張感をもって警戒しながら佇んでいるような状態です。
営業企画部
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