2020年10月20日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です。
もう季節の巡りは早く、10月となってしまいました。
こんな季節に大切となってくるのが通称「猫バンバン」と言われる車に乗る前にボンネットをバンバンと叩く行為です。
これは、猫の安全を守るための取り組みの一環として、2015年に日産自動車がTwitterで「#猫バンバン」のハッシュタグとともに呼びかけ、一般の人々に知られるようになりました。
寒い季節になると猫が暖を取るために自動車のボンネットやタイヤの間に入りこんできます。
そのまま運転手が猫の存在に気付かず、車を出発させてしまうことで発生する猫の死亡事故は少なくありません。
では、なぜ猫はボンネットの中に入ってしまうのでしょうか…?
猫の祖先はリビアヤマネコと言われていますが、猫は家畜化された歴史が浅く、リビアヤマネコの習性が強く残っていると考えられています。
同じネコ科のライオンやチーターもそうですが、猫は瞬発力が長けていても持久力はあまりありません。そのため、敵や獲物に見つからないように身を隠すことができる狭い場所は、猫にとって安全な場所なのです。寒い冬に暖を取ることができる、ボンネットやタイヤの上などの狭いところを見つけると、すかさず入ってしまうのは、猫の野生だったころの名残と言えます。
☆猫バンバンの方法
①車のボンネットの部分を軽く叩く。
②タイヤの上に猫がいないか確かめる。
③ボンネットを開けて、猫が隠れていないか確かめる。
朝の出勤時などは忙しいと思いますが、少しの心がけで猫の命が救われます。
皆様、実践してみてください…!
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
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