2021年04月27日
こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
今回は、猫にとって有害な食べ物についてご紹介します。
①チョコレート・ココア
チョコレートやココアには2つの有害物質があります。「テオブロミン」は酵素の働きを阻害させ、「カフェイン」は心拍数増加とそれに伴う不整脈、興奮作用、痙攣、場合によっては死に至ります。誤食してから時間が経っていない場合は吐かせ、時間が経った場合は胃の洗浄などが行われます。
②ネギ類(たまねぎ・長ネギ・ニラ等)
ネギ類には赤血球を破壊し、溶血性貧血を引き起こしてしまう成分が含まれています。(アリルプロピルジスルファイド)少量の摂取でも猫にとっては猛毒です。
③エビ・カニ・貝類・イカ・タコ
これらには、ビタミンB1を破壊するチアミナーゼが大量に含まれています。また、アワビの内臓を大量に摂取すると、日光性の皮膚炎を発症し、場合によっては耳が落ちてしまう(取れてしまう)ことがあります。
④ハム・ソーセージ・ちくわ
これらは猫にとって塩分濃度の高い食べ物になるため、頻繁に、または大量に摂取すると、高血圧・腎臓病・心臓病などを引き起こす可能性があります。
⑤食塩・塩水
これらはかつて、誤飲や誤食をした際の嘔吐剤として用いられてきました。しかしこれは逆に急性食塩中毒を引き起こす可能性があるため、現在は推奨されていません。
⑥人間用スイーツ
人間用と示す通り、猫にとっては糖分や脂質が多すぎる食べ物です。そもそも猫は、甘みを感じることがほとんどできません。
⑦アルコール
人間と猫では体格差は明らかに異なるため、アルコール許容量は非常に低いです。そのため、ラム酒を含んだフルーツケーキや焼く前のドーナツ生地も危険です。
⑧牛乳
これも体格差のため猫にとってはカロリーが高すぎるため、猫用ミルクを与えるようにしましょう。
その他、猫に与えてはいけない食べ物
大量のレバー、アボカド、杏子、梅、ジャガイモの芽、サトイモ、トマト(の芽や葉)
ペットと快適に暮らすには、それぞれの動物たちを敬う心も大切です。
私たちセラフ榎本は、愛犬・愛猫家のためのペットリフォームを承っております。ご相談・御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
セラフ榎本ペットリフォーム公式HP:https://www.qp-dog.jp/
株式会社セラフ榎本
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