2021年04月21日
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です!
今回は、【ペットに有害な園芸植物】についてご紹介します。
春になり、自宅やお庭でお花を育てる方は多くいらっしゃると思います🌸
カワイイわんちゃんねこちゃんと綺麗なお花…
なんて素敵ですよね🌸
しかしそんな綺麗なお花の中には、
わんちゃんねこちゃんにとっては毒になり
最悪命を落とす危険性のあるものも存在します。
ペットは私たちと違い、
自分の意志で有毒な植物を遠ざけることはできません。
そのため、飼い主である人間が
有毒な植物から守ってあげる必要があります。
ペットにとって危険な植物を学ぶことは、
飼い主としての責務と言えるでしょう。
[カーネーション]
母の日前の5月頃によく流通しますね。
お母さんにプレゼントして、そのまま花瓶で
飾ることが多いのではないでしょうか。
・有毒成分は葉に含まれると考えられます
・摂取すると、胃腸炎を引き起こします
・皮膚に直接触れると接触皮膚炎を生じます
[シュッコンカスミソウ]
花束などの添え花として人気ですよね。
そのままドライフラワーにしたりして。
・全草に有毒なギポセニンを含みます
・摂取すると、嘔吐・下痢を引き起こします
・皮膚や目に触れると皮膚炎を起こします
・ネコがよく食べるようなので注意が必要です ネコチャン………
[ユリ類]
主に夏に多いですが周年で流通する有名なお花です。
・全草、特に葉が有毒、成分は不明です
・ネコに極めて有害で、摂取すると、嘔吐、食欲不振、無気力、
腎不全を起こし死亡する可能性があります
・1~2枚の葉や花を摂取しただけで、
3時間以内に嘔吐し、多量のよだれを流します
[アボカド]
野菜…と思いきや果物だそうですね。
・人以外の動物で摂取すると、下痢、嘔吐、呼吸困難を
引き起こし死亡するおそれがあります
・日本で販売されている、大きいタイプのグアテマラ系が
最も危険です
・ペットフードに含まれているものもあるが、
グアテマラ系ではないと思われます
ここに挙げてないもの以外にも有名なネギ類や、
ブドウ、アーモンド、マカデミアナッツ、トマト、
ミントの仲間などがあります。
(参考書籍:土橋豊(2015)『人もペットも気をつけたい 園芸有毒植物図鑑』淡交社)
いかがでしたでしょうか。
人には無害でも、ペットにとっては命に関わる植物が
あるということがお伝えできれば幸いです。
以上でペットに有害な園芸植物についての
ご紹介を終わります。
ペットリフォームのご相談、お見積りはセラフ榎本に
ご用命いただきますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。
営業企画部
セラフ榎本ペットリフォーム公式HP:https://www.qp-dog.jp/
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