2021年09月10日
みなさまこんにちは!ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は人獣共通感染症についてご紹介します。
<はじめに>
人獣共通感染症(ズーノーシス)とは、
人と動物の間を病原体が伝播して起こる感染症です。
人→動物も、動物→人も感染の可能性があります。
<人獣共通感染症の種類>
(1)猫ひっかき病
菌を持ったノミによって猫に感染し、その猫による咬傷から人に感染します。
猫では常在菌であり無症状ですが、
人に感染すると傷口が化膿したり、発熱、リンパ節の腫れを起こしたりします。
(2)トキソプラズマ症
汚染された物との接触の後、経口感染します。
しかし妊婦さんが感染したことにより起こる、先天性感染の場合、
死産および自然流産だけではなく児に精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など
重篤な症状をもたらすことがあるため、注意が必要です。
(3)パスツレラ症
咬傷が原因となり感染します。
パスツレラ菌に感染した場合、
早ければ数時間で噛まれた部分が腫れて、痛みや発熱を伴います。
<おわりに>
他にも人獣共通感染症には種類があり、感染経路や症状は様々です。
風邪のような症状のものもあれば、死亡するようなものもあります。
感染症リスクを最小限にするためには、
まずは(1)健康を保つ (免疫があれば発症しないものもあります)
(2)動物に触れた後は手をしっかり洗う、掃除の徹底 などで感染経路を断つ
(3)消毒 などで病原体を取り除くことを心掛けましょう。
動物との距離が近くなるほど感染症には気を付けなければなりません。
しっかりと予防をして楽しく健康に動物と過ごせると良いですね。
以上で、人獣共通感染症についてのご紹介を終わります。
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